冬は『腎』の季節
2018-12-11
冬は東洋医学的には、ホルモンバランスや老化をつかさどる『腎』の働きが弱くなりやすいと言われています。
特に女性は冬の寒さから体を守ることが大切です。
冷えによって体を温める力が低下して体調を崩しやすくなるので注意が必要です。
この季節に注意する体の状態としては、胃腸病・高血圧・心臓病・かぜ・皮膚のトラブルなどです。
当院では、皆様に健康でいただけるように毎月ニュースをお渡ししています。
今月のテーマは、かぜやインフルエンザの予防についてです。
少し抜粋してみますね。
・体を冷やさない
院長からの話にも出て来ますが、とにかく体を冷やさないことが大切になってきます。
中でもおなかや腰、お尻、腎のツボがある足首を冷やさないよう使い捨てカイロなどで、低温やけどに注意して温めてください。
- 朝日と共に動き、夜は早めに休む
体調を整えるために、特に0時から2時は体にとって静かに休むことが重要です。
外からの冷え防止だけでなく、内側からも温めることを心がけましょう。
朝食には1日のエンジンをかける役割があるので、温かい野菜スープなどを取りましょう。
また空気も乾燥してくるので、呼吸器系を守る働きのあるものも取りましょう。
銀杏、かりん、あんずなどがおすすめです。
体を温め、血行を良くし、胃腸の働きを整える食材。
陽性の食べ物、色が濃く、寒い地域でとれる冬が旬のもの、ごぼう、レンコン、人参、かぼちゃ、りんご、鮭、エビ、タラなどです。
他に、体を整えるためにタンパク質、ビタミンC、ビタミンAも取りましょう
せきがなかなか止まらないかぜや、胃腸炎など一度体調を崩すと忙しい毎日の中でなかなか治りにくいですよね。
どうぞ、ちょっと体をいたわってプラスのパワーを充電し、新しい年に向けて1年を乗り越えられる身体作りをしていきましょう。
それでも、冷えで調子が悪くお困りの方
どうぞご相談ください。
コメントを残す