治療
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皆さんはスポーツ保険というものを聞いたことがありますか?
スポーツや文化活動の最中に不幸にも起こってしまったけがなどに対して保証してくれるものであり、補償内容はそれぞれの団体や個人で加入している種類によっていろいろあります。
当院では医療保険での診療はおこなっておりませんので、学校の時間内でのけがなどの時に利用する学校安全会の日本スポーツ振興センター保険は申しわけございませんが、ご利用いただけません。
しかし、一般のスポーツ保険はご利用することが出来ます。
急性期のけがは主に以下の症状がみられます
・腫脹 (腫れる)
・疼痛 (痛い)
・熱感 (熱をもつ)
・発赤 (赤くなる)
・機能障害 (動かなくなる)
このような症状への対応は、RICE処置が有効です。 スポーツをしていらっしゃる方はご存知だと思いますが、
RICE処置とは・・・
- Rest(安静にする)
- Icing(冷やす)
- Compression(圧迫する)
- Elevation(心臓より高くする)
の略です。
できるだけ早くこの処置をし、必要な診断と治療を行うことが大事です。
そして、最も重要なのは急性期といわれる、けがをした時間から24時間~72時間に
この処置を行い、安静を保つことで、けがの回復を助けます。
当院は、土曜日、日曜日も9:00~20:00まで診察をしております。
どうぞご連絡ください。
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今月号のニュースレターにも載せて頂きましたが、普段から頭痛に対しては日本人の4人に1人は悩んでいらっしゃるといわれています。
特にこの時期はつらいとおっしゃる方が多いのではないでしょうか。
記事では、院長からのコメント
原因はたくさんありますが、骨格と筋肉に関係する頭痛で、姿勢が前かがみになると頭のバランスが取れなくなり、筋肉も首の後ろは引っ張られ、前は縮みます。そのため血流が悪くなって脳に酸素が送られにくくなり頭痛が起きるわけです。
他にも頭痛のきっかけはいろいろありますが、特に今多いのは、空が低気圧に覆われ雨が降ると(もしくは雨が降る前)、「頭が痛くなる」「体がだるくなる」といった体の不調を訴える人が増えます。 こうした雨の日の頭痛やだるさは、低気圧によって自律神経(意思とは無関係に内臓や血管の働きを支配する神経)が乱れるのが原因ではないか?と推測されるようです。
また、今までに首を痛めたことのある方にもみられるようです。 雨を晴れにする力は人間にはないので、雨の日の頭痛やだるさを引き起こさないための対策としては、自律神経の乱れを極力防ぐ体になることが重要です。そのためには、自律神経の通り道である首や肩に過剰な負担がかかるような「悪い姿勢」を正してみてはいかがでしょうか。
辛くて困っている方は、我慢せずに相談くださいね。
きっと、全身骨格調整や生活の中のアドバイスなどお力になれると信じています。
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体にけがや痛みをおこしたとき、あなたはどちらにいかれますか?
いろいろとご意見はあるかとは思いますが、皆様のお体が少しでも早く楽になればと思い、一意見として書かせていただきます。
まず、整形外科は、レントゲンや検査をして診断をつけてくれるところであり、症状に対し薬剤を中心として治療をしてくれるところだと思います。ですので、骨折や筋断裂など手術につながる治療の場合即座に対応してくれる場所ですね。
それとはちがい、接骨院はという場所はお一人お一人に時間をかけて、診断をし、痛みの部分だけでなく体は骨と筋肉でつながっていることを基に、全身を手で触診しながら治療を行う場所だと思います。
また最近は、病院は診察にパソコンを使うところが増え、患者様も多いため先生にゆっくり話をし、質問することがなかなかできないことも多いのではないでしょうか?
上手に辛いと感じている身体の状態も説明することができなくて、診察が終わってから、そうだ!あれも聞いておけば話しておけばよかったなどと思ったりすることはありませんか?
接骨院では、そんな問題もマンツーマンでの時間をかけた治療ですのでゆっくりと不安についてお話をお伺いすることができます。
そして、健康保険も病院は使用しますが、当院は自費ですのでご希望に応じてお時間もゆっくり治療をさせていてだくことができます。
痛んでしまった組織が回復するにはある程度の時間は必要ですね。その方の治り具合をみながら予約の間隔も相談していきます。
どうぞ、お客様お一人お一人のご希望で上手に使いこなして、けがや痛みを治療していただきたいと思います。
当院は痛みの治療だけでなく、これから先の人生に痛みのおこらないお体になりますように考えて、みなさまに対応させていただいております。
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