2019年4月02日
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「気の流れ」っておわかりになりますか?
東洋医学では、身体をつくる要素として気・血・水という考え方があります。
その「気」というのは一言で言うと、身体の中の血・水を巡らせる力・働きをするいのちのエネルギーのことを言います。
その人間の体を流れる「気」の通り道というのが、経絡といい 、全部で12本あるのだそうです。
そのうちの半分の6本は、冷たい陰のエネルギー で、下から上に流れる もう半分は、温かい陽のエネルギーで、上から下に流れるのだそうです。
この、陽エネルギーが満たされてくると
・月経がスムーズになることがある。
・冷え性が改善してくる。
・尿量が増えて、むくみが少なくなってくる事がある。
・身体が動きやすくなり、筋肉量が増える。
・外に出ることも増えることで、骨密度も改善することが考えられる。
・腸の働きがよくなり、排便がスムーズになる。
・早く眠くなり、寝つきがよくなり、満足した睡眠がとれやすくなり、寝起きも良くなる。
・気分の不安定さが少なくなり、考え方が落ち込んだり自分を責めたりせず、
ポジティブに考えられるようになる。
・行動力が高まり、迷いがなくなる。
・甘いものが欲しくなくなり、余分な脂肪が燃える。
など、こんな効果があるようです。いいことばかりですね。
そして、男性はこの陽のエネルギーが多く、残念ながら、女性は身体の構造的な部分で陰のエネルギーが多いそうです。
つまり、この「気の流れ」が乱れることで、体調不良がおきてしまうことがあるそうです。
そこで、院内通信にあった院長の話につながっていくのです。
どうぞ、「気」を整えで体調不良を整えていきましょう。