ロコモ3 タオルギャザー
2019-01-06
明けましておめでとうございます。お正月少しストレッチできましたでしょうか?
今年も、みなさまが御自分の体を意識して元気に毎日生活できますように、
気になることUPしていきたいと思います。
前回、関節・筋肉を動かしやわらかくなった体には、次は運動ですね
運動といってもハードなものではなく、生活の中でちょっとできる事です。
体を支えるにはどこが必要か
足裏・指がしっかり動かないと、体を支える事は出来ないのです。
足裏は、あの面積で、身体の全体重を支えています。
そんな小さな面積で身体を支えることができるのは、どうしてでしょうか?
それは足裏に土踏まずがあるからなのです。
でも最近は、正しく機能していない“扁平足”がとても増えているそうです
原因は、交通や車が発達しているので、長距離を歩かずにすみます。
昔はすべて歩くことで生活が成り立ち、また草履や下駄などで歩いていたのですから足裏の土踏まずや、指をしっかり使って生活していましたよね。
今の時代生活が便利になり、長距離や長時間歩かなくても生きていけるようになりましたし、デザイン優先の靴を履いたりすることで足の使い方が変わってしまいました。
土踏まずは、生き残るために必要というわけではありませんが、足裏の変化が足腰の痛みや姿勢の悪さの原因になっているのは事実だそうです。
美しい姿勢で歩けないと老けた印象になるだけでなく、体の不調や痛みがでる事で歩くことができなくなって外出がおっくうになってしまう。
歩かないで、食事の量が変わらないでいるとだんだん体重が増えて、肥満になってしまうこともありますよね。
そして“寝たきり”の主要原因である、ロコモティブシンドロームに陥る可能性も出てきます。
そうならないために、足裏からも健康を考えていきましょう
美と健康のカギを握る、足裏です。
家で出来る事は何でしょうか
まず、椅子に座り、すわって足の裏がきちんと床につく状態になってください。
できれば初めは背もたれのある椅子がいいかもしれませんね
そして足の指周辺の筋肉や関節を柔らかくしたところで、
始めは普段足をあまり使っていない方は、足がつったりすると思います。
少しずつやって行きましょう。やって行くとだんだんと足の指がやわらかく動くようになっていきますよ。
文章を読んだだけでは、良く分からない方もいると思います。
またうまく指が動かないかたは、お身体のどこかに不調を感じているのではないでしょうか?
おひとりおひとりの足の状態や、姿勢のくせなどにあわせ他にもいろいろ方法はあります。
分かりずらくてお困りの方は、どうぞ一度おいで下さい。
治療時間より、生活している時間がほとんどです。
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