繰り返すぎっくり腰の原因
2017-07-07
先日来院された患者様。
ぎっくり腰を繰り返していてまたぎっくり腰になり、何とかしたくて当院に辿り着いたとのことでした。
よくお話を聞いてみると数年に一度だった症状が数か月となり、最近はさらに短くなって腰に常に不安定感があり困っているとのこと。
さっそくみさせていただくと、骨盤が歪み、その歪みが引っかかって炎症を起こし、ぎっくり腰の強い痛みになっていました。
通常このようなぎっくり腰の場合、一時的に骨盤が歪んでぎっくり腰のような強い症状が出ても自然に骨盤の形は戻ってゆくのですが
この方は骨盤を支えるインナーマッスルが弱いために骨盤が歪んだ形のまま戻らなくなり、ぎっくり腰を繰り返していました。
まず炎症を取り、骨盤矯正をしっかりしていったところ痛みもなくなり、腰の不安定感もなくなっていきました。
かなり良くなったので、現在はインナーマッスルを鍛えるキュアフィットプログラムに移行し、ぎっくり腰を繰り替えさないよう体質改善に取り組んでいます。
ぎっくり腰にはいくつかのタイプがありますが、何度も繰り返すような方は一度骨盤の歪みを見てもらうことをお勧めいたします。
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