けがの痛みには特殊電療が効果的です
2017-07-25
特殊電療機器のハイボルト治療器です。
通常の電気治療器では流せないような高電圧(ハイボルテージ)の電気が流れるので
今までのマッサージや電気治療では届かなかった深層の筋肉、神経根にまで届き治療できる機械です。
痛みをその場で抑え、炎症を鎮め、悪い個所(根本原因)を検査する
の3つを同時にやってしまう事が出来ます。
高い鎮痛効果があり、捻挫やぎっくり腰、スポーツ障害などの症状に非常に効果的です。
個人差がありますが、軽度の捻挫など、筋損傷で来院された方の中には数分で痛みが全くなくなる方もいらっしゃいます。
また、炎症を抑えてくれる効果も高く、捻挫、肉離れなどの炎症を鎮めてくれます。
通常、炎症に対しては湿布を張ったり、冷やしたり、固定するなどの保存療法的措置で炎症を抑えます。
これらの処置でも、もちろんある程度炎症は抑えられますが、ハイボルトはより積極的に神経の興奮を抑え炎症を鎮め
損傷個所の修復を劇的に速めてくれますので、試合前にけがをしてしまったスポーツ選手の治療に効果的で
最近はアスリートやプロスポーツ選手の治療によく使われます。
同時にMRIでは写らないような筋肉、神経などの異常を検査することが出来るので
急性期の強い痛みにも、長年続く原因不明の痛みの治療にも使えます。
慢性的に凝り固まった筋肉を動かす能力も高く、通常のマッサージやストレッチでは時間をかけないと到達しない
筋肉にまで一瞬で到達するため、つらい肩こり、腰痛の治療にも使われます。
その他にも筋肉を鍛えることも、逆に働きすぎてバランスを崩している筋肉を抑制することも出来るので
バランス良く身体を鍛えることが出来ます。
捻挫などのけがは日常的によくあることなので軽く見られがちですが、実は靱帯を損傷していることがほとんどなので
自己判断で保存療法をして様子を見ているような療法をしていると靱帯が固くなり、切れやすくなったりしてしまいます。
ハイボルトはその場で損傷した靱帯を修復してくれるので後遺症を残しにくくしてくれますので
捻挫などのけがをした時には、積極的にハイボルト治療をされる事をお勧めします。
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