茨城県守谷市松前台の交通事故治療・小顔矯正・整体 [まつまえだい接骨院]


骨盤の歪みとは何か知っていますか?

2017-05-24

最近は美容、健康の面から骨盤の歪みを気にされる方が増えています。

骨盤は真ん中の仙骨と左右の寛骨(腸骨、恥骨、座骨)、尾骨の

3つの骨が組み合わさって出来ており、強力な靱帯と筋肉で繋がっているので

固まったまま動かないというのが定説でした。

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しかし、最近はわずかながら(ミリ以下~数ミリ)動くという考え方が

一般的です。ですが、骨盤が歪むというと骨盤が大きく変形していると

考える方がほとんどだそうです。

   骨盤の変形イメージ

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通常、骨盤はこのように大きく左右でズレるような変形はしません。

ですが、実際に施術していると数ミリ以上に骨盤の左右差や不均衡を

感じる事があります。

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こちらの画像では骨盤はズレることなく全体が右に傾いています。

骨盤の歪みというとズレを連想する方が多いですが、実際は左右、前後

の傾きと僅かなズレ、回転による捻じれの組み合わせを専門家の多くが

骨盤の歪みと呼びます。

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このうち1と4は骨盤のズレ。2と3は骨盤の傾き

 

なぜ骨盤は歪むのか

 

まずあげられるのが日ごろの姿勢の悪さです

片足立ち、足を組んで座る、足を横に出して床に座る、荷物を同じ方で持つ癖

猫背、反り腰等の悪姿勢は筋肉の不均衡を引き起こし、骨格が歪む原因となります。

最近はスマホやゲーム、デスクワークで座りっぱなしでの作業等で長時間画面を

のぞき込むような姿勢で身体のバランスを崩している方が増えています。

 

次に骨格を支える筋肉の低下が考えられます。

骨格を支えるインナーマッスルの中でも、大腰筋という筋肉が骨盤の安定に

大きく関係します。

この筋肉は背骨から足の付け根まであり、骨盤をまるでベルトのように

抑えてくれるのでこの筋肉がしっかり使えていると、骨盤は安定しやすくなります。

逆に大腰筋が弱ると骨盤を支えてくれなくなるので、傾き、捻じれ、ズレを

起こしやすくなります。

大腰筋や腸骨筋といったインナーマッスルは外側の筋肉(アウターマッスル)

より衰えにくいという特性を持ちますが、20歳をピークとし徐々に減少してゆきます。

また、子供の頃から姿勢の悪い方はインナーマッスルを使わず外側の筋肉で

姿勢を維持しようとしてしまうので元からインナーが弱い可能性があります。

姿勢が悪いとインナーが弱り、骨盤が歪み、姿勢が余計悪くなるという

負のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

骨盤が歪んだらどうすればいいのか?

 

上にあるように、骨盤はたとえ動いても数ミリです。

しかし、その数ミリのズレが身体全体に不均衡をもたらしてしまうのです。

日ごろから座り方や荷重のかけ方、足の組み方など、片方に偏る癖がある方は

意識して偏りをなくすようにするといいでしょう。

また、猫背や反り腰がある方は意識して姿勢を正そうとしても

簡単にはなおりません。

猫背、反り腰状態ではインナーがすでにうまく働いていないため

姿勢を正そうとしても外の筋肉で無理に体勢を維持しようとするので

外の筋肉に負担をかけてしまい筋肉の不均衡を起こしてしまいます。

 

猫背、反り腰、骨盤の歪みなどが気になっている方は一度

接骨院や整体院などで診てもらうことをお勧めいたします。

 

 

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